街中で

ご夫婦の方に道を聞かれた
コース同じなのでついていこうかと発すると
別な人が話しかけてきて助けに来た

これで任せられるかなと様子を見てると
聞かれた当初の場所ではなくその付近の施設らしい

助け舟の人は
自分から案内の提案するだけあってか
説明もしっかりした口調だった
流石である

教え終わり彼は去っていった
ありがとう通りすがりの人

僕は目的の施設の確認と万が一その人らが迷った場合を考えて後ろを歩いていた
結局後は直進するだけのところまで付き添った
もう大丈夫だ

おそらくそこまでしなくても良かったが
心のなかでモヤモヤしたくなかったのか見届けることになった
人助けしようとするのは性分なのかもしれない