粒は皮が引っかからなければ

今週のお題「あんこ」

実のところ小さい頃は苦手の苦手だった
正月なんて何食べるんだってくらいの苦痛

中学の旅行かなんかで
あずきアイスを配られた
実はいくつか種類があったっぽいのだが
アイスはランダムな都合上僕にはそれが回ってきた

嫌いと言って口をつけないのはもったいない
代わりがなさそうだったのでアイスを食べるというチャンスが減るという損失に耐えられなかったという感覚もあった

体調不良でアイスを残していた人が居てその人の違うアイスを食べたかったがさすがにできなかった…

無理して食べたのだが好感触を得たということでもなかった
無意識に文句を言っていたらしく
後日教室のホームルームか何かで話題になった
拍手こそなかった気がするが今思えばある程度頑張りを認められたってことだったのかもしれない

それからもう少しの間食わず嫌いが続いていたと思うが
成人していくらかは食べることはある
とはいえ積極的にほしいという感じにはなってない
それに種類、調理方法による